Image: Oscar Thomas
Black-bowed albatross on water.
海鳥に安全な漁業ツールキットの開発経緯
誰がどのようにツールキットを作成したか

海鳥に安全な漁業ツールキットは、サザン・シーバード・トラスト(Southern Seabirds Trust)がニュージーランド政府保存省(Department of Conservation)と共に開発したものです。第一次産業省(Ministry for Primary Industries)の「持続可能な食品と繊維の将来」基金(Sustainable Food and Fibre Futures fund)ならびにニュージーランド自然保護基金(New Zealand Nature Fund)の支援を受けました。

専門家パネルと指導を担う地上検証グループを設置し、またアジア太平洋経済協力会議(APEC)海洋漁業作業部会と協力しました。

専門家パネル

専門家パネルには、混獲緩和の分野で世界をリードする科学者たちも関与しました。専門家パネルは、海鳥に安全な漁業ツールキットが入手可能な最良の科学を用い、利用しやすい正確な情報を提供するものとなることを目指しました。

地上検証グループ

地上検証グループには、マグロ漁業の持続性向上に取り組む主要機関の専門家たちも参加しました。地上検証グループは最も重要な情報とその伝達方法を特定しました。

APEC海洋漁業作業部会

海鳥に安全な漁業ツールキットは、APEC海洋漁業作業部会の支援を受けています。APECエコノミーとの円卓会議は以下の協賛を得て開催されました。

  • 中華人民共和国
  • チリ
  • ペルー
  • チャイニーズ・タイペイ
  • 米国

APEC円卓会議報告書‐海鳥に安全なはえ縄漁業ツールキット

手法

海鳥に安全な漁業ツールキットの作成に使われた手法については、こちらに詳しく記載されています。

海鳥に安全な漁業ツールキットの開発手法(PDF, 3,761K)